人事職の転職成功法!エージェントを使って効率良く進めよう!

昨今の転職市場では、転職エージェントを利用して転職活動を進める人が多くなっています。
転職エージェントを利用することで、外部からでは把握しづらい情報を得やすくなり、就業後のビジョンを描きやすくなるなどのメリットを期待できます。
このため、他のバックオフィスの職種に比べて評価基準が見えづらい人事の転職こそ、転職エージェントを活用すべきといえます。
この記事では、人事職が転職を検討する場合に、転職エージェントを使ったほうがよい理由と、人事職の転職成功法について徹底解説していきますので、是非ご参考にしてください。

人事の中途採用!転職エージェントを使うべき理由

人事職はバックオフィスの他の職種に比べて、具体的な評価基準が見えづらく、転職時のアピールポイントに悩む場合も少なくありません。
経理職であれば、日商簿記検定・公認会計士・税理士などの資格を取得していれば、法務職ならビジネス法務検定・弁護士資格を持っていれば、そのままアピール材料にできますが、人事職の場合に明確なアピール材料となり得る資格は社会保険労務士くらいです。
このため、人事の転職活動では資格の有無ではなく、実務経験から自分のアピール材料を見つけることが転職に成功するためのキーとなりますが、いざアピール材料を探そうにも、自分のことほどよくわかっていないものです。
人事経験者の場合、特に採用を担当してきた方の場合には、様々な履歴書に目を通してきた経験があるので、自分をアピールするとなると余計に困惑してしまいかねません。
そのようなときは転職エージェントを活用し、採用の現場に携わり続けている第三者からの意見として参考にしながらアピール材料を模索していくと、より精度の高いアピールが実現しやすくなります。
企業の企業と密に関わる人事だからこそ抱く、採用担当者に質問しづらい内容についても転職エージェントを介して質問できるなどのメリットも期待できます。

転職エージェントを活用するメリット

転職エージェントを利用する場合のメリットとして、まず挙げられるのが履歴書や職務経歴書の添削をお願いできることです。
書類に目を通す担当者の心に刺さるよう、自分に興味を持ってもらえるような書類となっているかチェックしてもらい、必要に応じてブラッシュアップしてもらうことで書類選考に通過しやすくなります。
金銭面や休暇、職場の雰囲気など、面接で質問しづらいことをエージェント経由でヒアリングできたり、面接対策に協力してもらえたり、面接後の評価を聞くことができたりするのも転職エージェントを利用するメリットに他なりません。

人事の転職をご希望の場合には、バックオフィスに特化した転職エージェントを利用するのが転職に成功するための近道です。
そのようなエージェントを利用すれば、管理部門・士業特化型ならではの専門性の高い情報提供を受けられたり、ネットに出回っていない非公開求人を紹介してもらえたり、より優位に転職活動を進めやすい環境を得られます。
人事職に精通したアドバイザーの就職・転職支援を受けられるのも大きな魅力です。人事職の決定実績を豊富に持っており、過去に担当してきた事例をもとに具体的なアドバイスを受けられるなど、充実の転職サポートを期待できます。
“まずは情報収集だけでも…”という場合にも気軽に利用できますので、この機会に是非、気になった転職エージェントに利用登録してみてはいかがでしょうか。

転職エージェントを活用するデメリット

転職エージェントの利用は多様なメリットを期待できる反面、デメリットも考えられます。
例えば、企業に応募するまでに直接応募する場合に比べて時間がかかってしまう点です。
この理由は、転職エージェントは顧客である応募先企業にマッチする人材を紹介したいので、応募前にマッチングする人材であるかどうかスクリーニングするためです。
この結果、採用される確率は高くなるので、メリットとデメリットは表裏一体であるともいえますが、スクリーニングから応募までのフローを辿る際に転職エージェントの担当者とのやり取りを重ねなければならず、それに伴うスケジュール調整が手間になることもあります。

また、転職エージェントは紹介した人材を顧客企業が採用することで手数料を得られるため、求職者の希望よりも、採用される確率の高さで応募先を薦めてくる場合もあり、自分のペースで転職活動を進めづらいと思うケースもあります。
転職エージェントを利用する際は、これらのデメリットをできるだけ被ることがないよう、実績豊富なエージェントを選ぶ必要があります。

転職サービスを使用したときの流れ

就職・転職活動の進め方は、個人で求人を探して応募するケースと、転職エージェントに登録して進めるケースの2パターンがあります。
以下では、転職エージェントを利用した場合のモデルケールとして、どういったスケジュールで就職・転職活動を進めていくのかご紹介します。

<転職エージェントを利用する場合の就職先決定までのステップ>
① 無料会員登録
② キャリアカウンセリング相談
③ 求人情報紹介
④ 選考・面接
⑤ 内定・入社

転職エージェントを利用した場合には、上記のようなフローを辿ります。個人差がありますが、無料会員登録から内定・入社までにかかる時間の目安は1ヶ月〜3ヶ月ほどなので、個人で求人を探して応募するケースと比べても、それほど時間がかかるというわけではありません。

人事職の転職成功事例

【第5章本文】(目安:350~400文字)

実際に転職エージェントを活用して、人事職の転職に成功した事例を3件ご紹介します。

■『更なる人事としてのスキルアップとワークライフバランスの改善』
30代後半男性
年収570万円→年収635万円
大手グループ企業 マスコミ・広告業界 人事総務担当→東証スタンダード上場企業 商社 人事担当

■『現場に異動になったことから人事職にキャリアを戻すために転職』
30代前半男性
年収550万円~年収580万円
非上場企業 医療・福祉業界 介護職員→大手上場グループ IT・通信業界 人事担当
 
■『総務スペシャリストとして転職!年収150万円アップ』
30代後半男性
年収520万円→年収670万円
東証プライム上場企業 製造業界 人事総務担当 →ベンチャー企業 金融業界総務スペシャリスト

まとめ

転職エージェントの活用は、よりスムーズに転職活動を進めていくためにとても役立ちます。
人事職の場合には具体的な評価基準が見えづらく、これまでのキャリアからアピール材料をピックアップしても、企業風土の違いもあり、それが効果的なアピールとなるか判断しづらいのが難点です。
こういった課題をクリアするためにも、転職エージェントの活用はおススメです。
バックオフィスに特化した転職エージェントであれば、これまで取り扱ってきた多数の人事の転職事例をもとに精度の高いアドバイスを受けられるほか、良質な非公開求人の紹介を受けられるなど多数のメリットを期待できますので、是非この機会に活用をご検討されてみてはいかがでしょうか。